ebiのブログ

欧州在住情報

イギリスのVISA-2

つづき、

 

web上のアプリケーションを始めるにあたり、IDを作った気がします。
もう忘れてる、、、、、。


名前、住所、海外の渡航履歴etc..を入力していきます。

私達は身長に4回くらいダブルチェックしながら入力。
終わったら、印刷すると、こんな感じで出てきます。

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 くそみたいですが、こんな感じで出てきます。顔写真を右上に貼ります。

 

最後まで記入が終わった後に、ビザの申請料の支払いのセクションに移ります。
そこで目にした数字は

600ポンド。(細かい数字は忘れました)

 

なんじゃこりゃ。EEA-Family-Permitは無料と聞いたはずなんだけれど。
よく見るとこの料金はNHS(イギリスの医療機関)の保険代とのこと。


イギリスは医療費完全無料。毎月の保険料の支払いは20ポンド以下とかだった気がします。

ですが、医者に行きたい!と思ったときに行ける順番は
日本>ドイツ>>>>>>>イギリスとなります。

イギリスは救急車もすぐには来ないらしいです。周りでも医者にかかれなくて病気が悪化してる人が大勢いて、それでストレスで悪化しているのではないか、、
無料ほど高いものはない。妊婦さんもベッドが空いていないとものすごく待たされるケースがすごいみたいで。
それでも無料から有料にするのには国民にとって抵抗があるみたい。そりゃ体験したことがない人達には「医者に行きたい時に行ける。」ことがわからないわけですから、しょうがないと言ってはしょうがないですが。


と脱線しましたが、そのNHSへの支払いらしい。
医療費を支払うこと自体は全く構わないのですが。
これは私達はもしかしてイギリスの配偶者ビザのフォームに記入してた?
と不安になり、

 

Contact UK Visas and Immigration in English

You can call or email English-speaking staff with a question about your application.

By phone
Telephone: 00 44 203 481 1736
Monday to Friday, 24 hours
Calls cost £1.37 per minute on top of your standard network charges.

By email
Email UK Visas and Immigration
Emails enquiries cost £5.48. You won’t be charged for any follow-up emails about the same enquiry.

 

ここに電話しました。(相方が)。
プライベートの会社で委託されているんでしょう。すごくいいスタッフで、

「その記入し終わったフォームはそのまま放置して、
また新しいものを一から作り直せばいいです。」

 

と言われました。
不安、だけどそんなもんなのかな。
で、また再度作り直し。

 

よく見たらEEA-Family-Permitの選択ができました。
これまた、どうやって選んだのかさっぱり覚えていなくて、、んー、でもよく見てればどっかにあります!プルダウンとかで出てくるやつだったような。


はい、記入全部終わりました。
サブミット、をすると、
ビザの申請料のページで、何もお金は請求されませんでした。


どうなんでしょうね、EUって。EU加盟国の人間は間接的にとしても税金という形でEUにもお金を払っているでしょうから、当然の権利なのかもしれませんが。自国から出ない人にはあまり関係のない話ですもんね。巨大な政治や、競争力の高いマーケットはある一部の人にとっては得だとしても、一部の空洞化を助長するのではないかなと個人的には思います。「自由」ってのは諸刃の剣。

 

 

それはさておき、その次に即座にビザの書類を提出するアポイントメントのページに。
ドイツの市役所の予約がとことん取れないので、(新しいパスポートにビザをトランスファーするのに8カ月かかりました。)不安だったのですが、おお、結構空きがある、ということで2週間後。




TLScontact というベルリンにあるビザセンターに赴くことになりました。

 

 

提出資料(supporting document)はGOV.UKのホームページに載っているものに忠実に。全ての項目の書類は2人分用意しました。私のとイギリス人側のもの。

 

提出した資料

  • 有効なパスポート(イギリスに送られる、、)
  • 2枚のパスポート用の顔写真(写真はセンターで撮るのでいらなかった。センターによると思う。)
  • 結婚証明証(ドイツで発行したもの)
  • イギリス人側のパスポートのコピー(オリジナルはその場で返してくれます)
  • 出生証明書(ドイツで結婚をする時に英訳アポスティーユ付き戸籍謄本が必要だったこともあり、手元にあったので。)
  • ベルリンの住所登録書
  • アパートの契約書 
  • ドイツ語の語学学校の領収書、修了証
  • ベルリンでした展示のフライヤーと企画したイベント等の情報 
  • 給料・収入明細
  • 健康保険証のコピー
  • 納税番号
  • 偽造結婚でないことの証明(写真を3枚程度)
  • ドイツのビザ(ワーキングホリデーから現在までのもの)
  • 銀行口座(2人でシェアしているもの)
  • イギリスにいる義父の資産証明書(我々の収入が低いため)
  • イギリスにいる義母の家の住所に我々がイギリスにいる間住んでもいいという意志表明の手紙(イギリスでの家がまだ決まっていないため)

 

 

わかりやすいように目次を最初のページに作りました。

 

要は、2人とも、ドイツ社会できちんと生活していました。そして2人は親しい関係です。ということを証明できればいいのです。お金をたいして稼いでいなくても大丈夫です。我々はフリーランスでしたが、納税もしていて、生活ができているのなら大丈夫です。私の書類も重要ですが、イギリス人側の書類が判断の材料として重要になります。
生活の中心がイギリスではなく、ドイツに移っていた。ということの証明です。相方はイギリスでの活動も多かったのですが、判断を迷わせるとして、あえていれる必要もないかと思い、資料として含めませんでした。

 

ほとんどの資料はドイツ語ですので、英語への翻訳が必要です。

結婚証明証
私のドイツでのビザ
銀行口座
アパートの契約書
住所登録書
ドイツ語の修了証
納税番号
収入証明書

は翻訳しました。写真とか自分達のベルリンでの活動は英語だから翻訳する必要がなかっただけなんですけれど。そう、ドイツのビザって、英語表記がひとつも書いてないんですよ。海外に出たときに利用するのに。みんなドイツ語わからないって。

全部で350ポンド程度だった気がします。以下の
Lingo Service Translationsを利用しました。書類は当たり前がけれどすごいきちんとしていて満足。そしてE-mailで添付資料として送ってくれるので数日で届いたし、何回もプリントアウトして使えるのでよいよい。

www.lingoservice.com

 

翻訳が届いたのはアポイントメントの当日の朝で、プリンターのインクを前日に急いで買ってきて、朝バッタバッタと印刷をしまとめました笑
後回しにしていた偽造結婚じゃないことを証明する写真はもう出る直前の最後の3分で終わらしたので、適当すぎて、A4のコピー用紙に1枚づつプリントする。という貧乏くささでした。
結婚式は我々2人と通訳さんだけで行ったので、写真は全部私達2人しか写っていないし、変顔してるお茶らけてるのしかなくて、偽造結婚に思われるなと思い、いれませんでした。


全部の資料をクリップとめて、(一度ドイツの市役所でやったらめちゃくちゃ嫌がられた。何よこれめんどくさいわね!って。でも今回はイギリス相手だから大丈夫だろうと)

 

 

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最終的にこのくらいの量になりました。アパートの契約の時の方が資料は多かった。
平均どのくらいかわかりませんが、イギリスの配偶者ビザをイギリス経由で申請するとなったらこの100倍必要なんじゃないかと思う、、恐ろしい、、、、。

 

つづく、