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英語にまつわる戯言

 

 

夫がイギリス人で日本語が話せないので、我々の共通言語は英語です。
英語に関しては、私はまあまあできてた方だと思います。

 

 

というのも、中学の時に英国ロックにどはまりしまして、1人でカラオケに行って練習してました。発音は割と練習できてたんじゃないかなと思います。

 

画家に成りたいと思ってからも、目線は世界にありましたから、アートの世界で生き抜くには英語は必須。
と思って、自発的に勉強していました。

 

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これは気に入っている単語帳。

 

なので博多で初めて出会ったときも拙い会話はできてたと思います。初めて一緒にでかけようと誘われたときは、会話に詰まったときのために日英辞書を持参していきましたけれど。

 

外国人の彼氏、彼女を作るのが英語(または他の外国語)の一番の近道と言いますが、それは英語を聞く量が多いからというよりも自分自身が「これはなんて言うんだろう」と気づくシチュエーションの数だと思います。

 

それと同時に「言えなかった時の悔しさ」
を味わうこと。

 

私はあまりに毎回悔しいので、
自分が英語で表現できなかったことを日本語で書き、英語に訳していました。

 

Google翻訳も性能がどんどん上がっているので(AI?)、これでニュアンスをつかむだけでも十分だと思います。一度その文を見ておけば次その瞬間が来たときも以前よりも対処ができるはずです。

 

 

元からおしゃべりが好きで、人が大好き!っていう人は
やはり外国語も上手なので、こんなことしてないんだろうな。私は数日誰とも話さなくても平気な人なので、人と話す前はかなりイメージトレーニングしないと会話ができません。

 

 

外国人のパートナーがいる人はその「英語(外国語)での表現方法が思いつかなかったな」と自覚する瞬間が他の人よりも多いのだと思います。

 

その分、涙の数もストレスもすごいですが、、、。

 

 

なので、その言語のネイティブであることはそこまで重要ではないと思っています。特に言語をコミュニケーションツールとして使う、ということであれば。

 

 

私の知ってる中では様々なカップルが様々な言語でコミュニケーションをとっています。

 

 

ポーランド系ドイツ人+スウェーデン人=英語

ドイツ人+日本人=スペイン語

タイ人+日本人=ドイツ語

オーストリア人+ヴェトナム人=英語

ブラジル人+デンマーク人=英語

 

 

がいて、面白いなあって。私のお気に入りはタイ人と日本人でドイツ語です。。。すごくないですか、この組み合わせ。みんな最初に出会ったときにどの言語で話していたか、が共通言語を決定するポイントみたいです。ヴェトナム人の子は英語もドイツ語もフランス語も話せますが、なぜかネイティブなのにその子のオーストリア人の旦那は英語がいいんだそうです。最初に会ったときに英語だったからキャラが違うってことで。

 

 

日本人とドイツ人のカップルは英語が多い印象。

 

 

(私のイメージ的にドイツ人ってドイツ語を外国人と話すの嫌いじゃない?って思っている。英語話すの好きだよね?って。それとも外国人のドイツ語を聞いていると文法を正したくなってしまうのを止められないのだろうか。。。。)

 

 

と、涙を重ねてきまして最近は英語にも慣れてきて、会話の内容はほぼ理解できますが、周りが早すぎると静か―なお人形みたいになることは多々多々多々です。