英語の準備
最近また英語の勉強に力をいれています。
というのも、自分の英語がいまひとつ中級から抜け出せていない気がするのです。
日常生活での一通りのことはなんとか表現できるのでそこまで困りませんが、
このなんとか表現できるというところがネックで。
なんとか表現できるので同じような語彙とパターンで文を構成してしまうという。
これは日常生活ならいいのですが、大学に行ってこれって、
普通にまずい。
ただでさえ留学生が多いイギリスの大学。
もしイギリス人の数が留学生より少なくて、私がよく英語をわかってなかったら
イギリス人ムカつくだろうなあ。と思ったのです。
一番怖いのは、誰かに質問されたときです。
例えばディスカッションのクラスで、教授でもだれでも誰かに質問を投げかけられるとします。
それで、片言でも答えられればいいんですよ。
でもイギリス人の質問って周りくどい言い方をするから、
結構シンプルな質問なのにわからない場合があるんです。
それで質問がわからずに、
「すみません、もう一度言ってください」
って言って、万が一
またわからなかったら!!!!
さすがにゆっくり簡単に言ってもらえますか?は
アカデミックにくるなああああ。
と私自身が思うので、とにかく質問は全部理解できるようにしておきたい。
それがモチベーションです。
それに授業についていけてなかったら終わりだから。うん。
そういえばこの前言った本、グレイソン・ペリーと他の。
割と読み切りました。グレイソン・ペリーのはもう男批判がすごすぎて読んでてしんどくなりますが。というのも私もそういう気持ちにふたをしているところがありますので、パンドラの箱を開けてくるというか、、、、。
それはともかく、
これらの本を読んでも私の目指す
「質問に答えられるか」
の練習にはならないかもなと感じました。
そこで、
アーティストのインタビューを読もう。
となり、ちょうどテートブリテンに行ったときに売っていた本を買いました。
アーティストのインタビューが数十個掲載されています。
最初は質問の意味がよくわからなかったのですが、
(全部単語はわかるのに、質問がわからないってどこか根本的に欠けているな本当。)
それでもしかしたら知っていると思っている単語のニュアンスが本当はわかっていないのかもしれない。と懐疑的になりました、あることをしてから英文がよくわかるようになりました。。
わからない単語はネットで検索して、画像検索の画面をスクリーンショット
これです。これがめちゃくちゃいいんです。わからない単語にでくわしたらとりあえずネットで検索。意味を見る前に、画像を見ます。
そこで、その単語の持つ
温度
を見ます。固い言葉ですと、イラストもどこか固いくて、ビジネスのプレゼンテーションに出てきそうなものだし、感情的なものだと人物の写真がよく出てきます。その図の温度からネガティブか、ポジティブどちらの文脈で使われるのか、なども予想できます。その温度を覚えて、意味を考えます。だいたいこんなもんかなーと予想できたら、解答を言葉で見る。
で、なんでこれがいいかっていうと、すぐ見返せるんです。
スマホってなんかいじっちゃうじゃないですか。別に用もないのに。電車の中でたまに本当にただ画面をフリップしてるだけの人とかも見ますし。
逆に王道の単語帳作ったり、ノートににわからない単語書いたって、一生見返しません。
でもスマホだとフリップする癖があるから、そのスクリーンショットをよく見返すようになるんですねー。
寝る前に見て、起きて見返して。とかやってると画像とともに意味も覚えられています。あー早くやっとけばよかったわ。
なので今私のアルバムは単語のスクリーンショットで埋め尽くされています。
次に
最初の数単語に集中する
インタビュー読んでて気づいたんですけれど、みんなそんなに難しい単語(動詞)を使っていないんですよね。なんというか副詞の応用で説明しているという感じ。なので、よくわからなかったな。という時は主語と動詞のみに集中します。I have been collecting,,,とかだったら
私は 集めている。
で、頭の中で集めていることを想像します。するとまあ次は何を集めているか。の情報が来るんだろう。と予想して、そのあとは細々としたものだ。と腹をくくります。
アーティストなので、言っていることも自分に近くてためになるし、こういう質問されたらこういう風に解答するんだな。とかの参考にもなります。
これで、割と気が楽になりました。
で、次は実際に聞いて理解できるのか、と口の筋肉を鍛えよう。ということで、シャドーイングを始めることに。
同じ単語と言い回しばかりしてると、口の英語筋肉がそうなってしまうんですよねー。
なので、イギリスの超ご長寿番組
”The Archers” でシャドーイングすることにしました
結果わかったことが、私は最初の数語を聞いてないことが多いということです。
さっき主語と動詞に集中。と言いましたが、リスニングだとどうも最後に意識が向いてしまうみたいで、最初の方をぼやっとしていることが多いのです。
というのも、日本語の構造が最後に大事な情報がくるというものになっているので、自然に脳が最初は聞き流す。ということで慣れてしまっているのかもしれません。
その癖に気付いたため、最初の数語を見逃さないように一生懸命聞いています。
お年よりの会話は聞き取るのがすごい難しいです。
イギリス人の相方曰く、これはものすごい自然で役にたつから絶対続けるべきだよ!
と太鼓判をいただいております。
あとは過去問やって、単語をスクリーンショット、いい表現があったらこれまたスクリーンショット。
これがすらっすらできないと授業についていけないだろうから、頑張らなきゃな。
そりゃみんな英語うまくなりますよね。めちゃくちゃ勉強しなくちゃいけないんだもの。